日経平均リンク債とは、225銘柄で構成される日経平均株価の変動率などで、償還金額および利率が変動するという、少し特殊な性質を持った債券のことで、個人投資家から人気を集めています。

償還金額が変化するタイプのリンク債券であれば、例えば、225銘柄の平均株価が、あらかじめ決められている水準以下になった場合に連動して償還金額が変化していく仕組みを持ちます。このとき、株価があらかじめ決められた水準以下になってしまうことを、「ノックイン」と言います。当然、ノックインは大きなリスクとなりますが、逆にノックインしなかった場合は、100%の償還金額となり、これは他の債券と比べても、比較的に高い利回りが期待できるように設定されています。

他方、利率が変化するタイプのリンク債券であれば、利率の決定日にて、あらかじめ決められていた基準価格より、株価が高くなったときには高い利率が適用され、逆に株価が低くなってしまったときには、低い利率が適用される仕組みになっています。

やや、複雑な仕組みを持っている日経平均のリンク債券ですので、購入には、しっかりとした仕組みの理解と、中長期の戦略による視座が必要です。一般の債券よりもリターンが望めるからと言って、リスクの検討も忘れないでください。

皆さんは、どのように資産運用の戦略を立てておられるでしょうか。一般的には、定期預金、外貨預金、債券、株式、投資信託…などを用いた運用が多いのではないかと思います。しかし、どうしても定期預金や債券、株式の配当金狙いの運用は、利回りが低く、株式の売買にしても、確固たる根拠がないと、なかなか思い切った売買は難しいものです。

その点において、新しい資産運用のオプションとして注目を集めているのが、FXを使った運用です。FXを行うには、取り扱いの会社を通じて口座を作る必要がありますが、株式投資よりも、ずっと少額から投資を行えるのが特徴です。

FXのなかで、とりわけ人気が高いのはスワップポイント狙いの取引です。調べてみると、トルコのリラや、豪ドルなどの名前がすぐに出てきますが、これは、日本と、これらの国々との間に存在する「金利差」に着目した取引なのです。低金利の日本を売りに出し、高金利の新興国を買い求めることで、そこに発生する金利差を、差益として狙うものです。

このスワップポイントは、毎日、少しづつ貯まっていくものですから、まさに利息収入のような感覚を味わうことが出来ます。もちろん、これだけでは確かに利回りは小さいのですが、差益の発生に確信を持てるようになれば、レバレッジの活用などで、一気に収入を増やしていくことも可能なのです。

日経平均株価や、TOPIXなど、代表的な経済指数と連動するように組まれているインデックスファンドは、根強い人気を誇っています。比較的、安定した資産運用を狙いたい場合に、とても好まれるファンドですが、似たようなファンドとして、ETFなどもあります。インデックスファンドのメリットやお得感は、どんなところにあるのか、イマイチ分かり難くなっているのも事実でしょう。

インデックスファンドの良いところは、とにかく単価を低く設定できるので、1万円〜の投資が可能になっているということです。ETFの場合ですと、どうしても10万円〜100万円が投資の単位となってしまいますので、それなりの資金を準備しなくてはなりません。

また、1万円からと手頃な水準で買い求めることができるため、毎月、少しづつ、計画的な積み立てが可能になるでしょう。それこそ、ドルコスト平均法のように、リスクを自分でマネジメントしながら、じっくり投資に打ち込めるのが魅力でもあります。

販売の手数料などは、証券会社、商品によって、ずいぶん違いがあるようですので、一概には言えませんが、最初にかかる販売手数料という意味では、やはりインデックスファンドのほうが、お手頃となっています。

  

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